ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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そういうシュミだったんだね、前原。


嵐を呼ぶ台風!?
烏城 あきら
二見書房 (2005.2)
ISBN : 4576050044
価格 : \590



【こんな話】
十数年ぶりの渇水にみまわれた喜美津化学。水がなければ、工場は動かない。生産調整どころか、あわや、生産中止?
前原が試作中の冷却器を見切り発車で導入したりするものの、問題は山積みだ。
しかし、働き詰めの弘を、木崎や江夏が黙って見ているわけもなく…。後ろ髪ひかれつつ夏期休暇に突入した弘だが、なんと大忙しのはずの前原が、ハンドメイドの拘束具をもって登場! 弘をベッドに繋ぎ…

【ひとこと】
あれ?!"理性が気持ちに追いついた"って言ってたのに、前原ってばどうして?!(笑)
まったく、どんな顔して、拘束グッズなんか作ってたのかしら。弘にさんざん拒まれて、頭に血が上っちゃったんでしょうね。鼻息荒くして、せっせと作業してる様子は、もう想像するだけで暑苦しいです。しかも、そのグッズを肌身離さず持ち歩き、激務の合間をぬってヤスリかけてるんだから。普通に考えたら、すっごい変人だけど、前原だから、まぁ許す。

だけど弘もなかなか落ちないヤツっていうか。
「ここじゃ嫌だ」(by 弘)も、「お前が誘ったんだろ」「誘ってなんかない」のやり取りも、もう何回聴いたことか。そんなだから、繋がれちゃうんだよ?。
さすがに3冊目ともなり、弘も、自分の中に渦巻く欲望をかなり自覚してきてはいるんだけど、前原にしてみれば、まだまだ屁みたいなもんで。
弘のさらなる覚醒を期待します。

弘の両親、いい人たちでしたね、特におかあさん。この人なら、ふたりの関係をわかってくれるかもしれません。おとうさんが、拘束グッズを見つけて「お前のか?」って聞くところ、最高でした。でも、このおかあさんだったら、ホントの用途を知っても、あら便利ね、で済んじゃったりして…。そんなことはないか。

さて、この「許可証シリーズ」は、ラブラブパートとワーキングパートに分かれています。今回のワーキングパートもかなり読み応えありました。冷却器だ、復水器だ、と置いていかれないように、頑張って読んだのですが、今回はやや難解でした。私だけかもしれませんが…。
でも、それでも面白いのが不思議です。

後書きを見たら、ついにドラマCDになるとのこと。え?、これだけはドラマ化できるまい、と思っていたのに。ワーキングパートがどんなふうになるのか、不安?。
(★★★★+半分)

こんなに会社のために一生懸命になれる人って、どのくらいいるんだろう。
つねに、全力投球から2割引、みたいな私は、ふたりの爪の垢でももらって飲んだほうがいいのかもしれません。


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