ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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むかし(大むかし)『なかよし』で読んだラブストーリーのイメージかな。


ご自慢のレシピ
桜木 知沙子
徳間書店 (2002.9)
ISBN : 4199002405
価格 : \560



【こんな話】
母親が教える料理教室でアシスタントをつとめる裕貴(ひろき・19歳)。その教室に週一で通ってくる、落ちこぼれ生徒の高田のことが、どうも放っておけない。小説家志望だという高田は、何をやらせてもダメな男で、見かねた裕貴は指導がてら夕食を作ってあげることにしたのだが…。

【ひとこと】
高田に対する、裕貴の第一印象は、ただダメな奴。でも、なんだか構ってやりたくなって、実際に話してみると、予想に反してずいぶんしっかりしてる奴とわかって、そしたらどういうわけか、好きになっちゃって…。
裕貴は、19歳にしてはちょっと子どもっぽいんだけど、ひとりで空回りしてたりするのがとっても可愛いです。

いくら高田が10歳も年上でも、料理を教えてあげてるときは裕貴の立場のほうが上。だから、裕貴もちょっと高田のこと、甘くみていたのかもしれません。でも、高田は、裕貴の性格も、考えてることも、ぜんぶわかってたんですよね。(あ、自分のことを好きだというのはわからなかったみたいだけど)
そのへんはやっぱり大人で、口から出る言葉にも、重みがあって優しいです。

"むかし、『なかよし』で読んだラブストーリー" を思い出したのは、夜のブランコのシーン。高田が、優しく静かに、裕貴への想いを話すシーンなんですが、霧につつまれてるとでもいったらいいのかな、すっごくきれいなんですよ?。
ストーリーは、とくに大きな山場があるわけでもなく、よくある話かもしれないけど、すてきな雰囲気のある作品です。

続きの「それからのレシピ」は、少しだけゴタゴタします。この話でも、裕貴はちょっと子どもっぽいかな。でも、子どもっぽなりにいろいろと気をまわして、まわしすぎて疲れちゃうのです。だけど、やっぱり高田はそういうのを全部ひっくるめて理解してくれてて、めでたしめでたし♪です。
(★★★★+0.5)


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