ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今日は、萌えトークvv 女装だったり、兄弟(妹)だったりで、ひょっとして敷居は高いのかもしれないけど、私的には、満足度200%でした。





【こんな話】
雫(しずく)は、吉川伯爵が訳あって他所にあずけていた令嬢・珠子の身代わりとして、吉川家で暮らすことになる。吉川伯爵に疑われず、楽々屋敷に入った雫だが、すぐに異母兄の夏威(かい)に女装がばれ、ニセモノと知られてしまう。夏威は雫に、見逃す代わりに「俺の玩具になれ」と、セックスを強要。夏威はなぜ、雫がニセモノと知っても黙っているのか?
冷たいようで優しい夏威に、自然と雫は惹かれていく…。(上巻カバー裏より)

【ひとこと】
読んでいてドキドキしましたよ?、夏威が白馬の王子様に見えて。BL版シンデレラストーリーかな。

雫はもちろん、夏威にも自覚はなかったのかもしれないけど、「俺の玩具になれ」といった時から、もう雫はただの「身代わり」じゃなかったんですよね。
夏威が、雫のイヤがることをしたり酷くしたりするのは、珠子のこと考えてイライラするのもあっただろうけど、ほとんどが趣味みたいなもんだと思うし(笑)

雫が困ったときに手助けしてくれたり、どっか連れていってくれるときの夏威が、あんまり素敵すぎてですね、雫にすっかり同調してしまいました。お茶の席から連れ出して、包帯を巻いてくれるところとかね、変態の実紀につかまったときに駆けつけてくれるところとかね、BLとはまったく違う感覚で、萌えでした!
だんだん雫が、夏威のことを頼りにするようになるのも、乙女な気持ち半分+打算的な気持ち半分で、自然でよかったです。

ただ、夏威が帽子を買ってくれるところは、ちょっと微妙だったかな。女物の帽子をプレゼントしてくれるってことは、やっぱり雫は珠子の身代わりでしかないのかな?って。
まぁ。最後まで読んだら、夏威はそこまで考えてなくて、単に「雫に似合うから」だったみたいだけど。

鞠子の登場には、雫以上に落胆しました、私。雫の、な?んだ、そんな人がいたんだ、やっぱりね…という乾いたような気持ちが、ひしひしと伝わってきて悲しかったです。でも、そこに絡んでくる、義弟・炯司(けいじ)の屈折した優しさが、あまりにも色っぽくてびっくりしました。
「待たせたね…」に、コロっといってしまいましたよ(笑)

まるで土曜ワイド劇場のようなラストも、なかなかよかったです。まさに、シンデレラストーリーにふさわしいエンディングで、それに、ご都合主義なところもなくて、大満足です。

その後の話「楽園より愛をこめて」は、酔っぱらった雫の相手をする夏威がやっぱり素敵すぎてですね…(以下略)
(★★★★★)

雫が最後まで女の子の格好してるのは、可愛くていいんだけども、少し残念。


旧ブログのトラックバック
感想文日記
燈香亭
Dogma*
スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © 小夜すがら 其ノ壱. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。