ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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誰にでもある経験 ?好きな人はいるのに、新しく好きな人ができてしまったときの気持ち? を、多田が丁寧に説明してくれるんですが、う?ん、わかったような、わからないような。


スピードをあげろ
久我 有加
新書館 (2005.2)
ISBN : 4403521045
価格 : \588



【こんな話】
家業の外食チェーンを継ぐはずだった兄が突然海外へ!? 最初は、跡を継ぐ気などさらさらなかった蓮見裕志(はすみゆうじ・大学生・21歳)だったが、売り言葉に買い言葉で「俺にかて やれる!」と父に啖呵を切ってしまった。
まずは父が紹介してくれた居酒屋で修行…、しかし、皿洗いなんて地味なバイトは初体験で、どうもうまくいかない。おまけに、スゴ腕のオーナー・多田義信(29歳)はイヤミで意地悪な態度をとってくるし。
だが、そんな多田が片想い真っ最中(しかも男性に)であることを知って…。

※「スピードをあげろ」「ブレーキをかけろ」「ドライブイン」(書き下ろし)の3編収録。

【ひとこと】
多田は仕事もデキるし、頭もよくて、そして外見もいい。女性からはモテても、男性からはものすごく嫉妬されそうなタイプです。裕志も、多田に会って、まず "この男にはゼッタイ負けへん" と思ったわけです。でも、悲しいかな、多田はカッコよすぎました。
そして、知らず知らずのうちに多田に惹かれ始めた頃、彼に片想いの男性がいるのを知ったことで、裕志の中の見えないスイッチが入っちゃったのかもしれません。

で、多田。
ある事件がきっかけで、多田が裕志の送り迎えをするようになります。ふたりが一緒にごはんを食べたり、買い物をしたりする様子があんまり楽しそうで、このままラブラブになればいいのになぁと思うと同時に、多田は篤也(片想いの男性)のことをどう整理するのかと、もう心配で。

しかし、事態は急展開で、多田は裕志に対する「本気の手前」な気持ちを告白することに。ここで、29歳の多田が "自分は篤也が好きや、けど…" と、心の内を説明してくれるのだけど、裕志としては複雑ですよね。だって、自分は2番目って言われてるんだから。
でも、意外にもあっさり落ちてしまう裕志なのでした(笑)
よく納得したよなぁ?。

さて、これで安泰かと思うと、今度はフランスから兄が帰ってきます。フラリと裕志のマンションに立ち寄ったお兄さんのイラストが、哀愁を誘います。さて、ハスミチェーンを継ぐのは、お兄さん?それとも裕志?(内緒です)

後半、裕志は意地っ張りが減って、ますますかわいく。そして、上述の告白シーンでは、まだまだ余裕だった多田は、心配性になったり嫉妬したりで落ち着かなくなります。そんな多田も、またかわいいです。
(★★★+0.5)

「春の声」の篤也と浩明が、その後も幸せそうでホッとしました。
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