ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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29日のブログに書いた、近所の本屋ですが、今日行ってみたら、レジに「寒冷前線コンダクター」のコミックが積み上げられてるじゃないですか。それも、限定版「ドラえもん 1」の隣りに…。またまた心拍数上がっちゃった私です。犯人は誰だ!
ということで、今日は年下攻め。


もっとも高級なゲーム
榊 花月
徳間書店 (2005.3)
ISBN : 4199003428
価格 : \540



【こんな話】
大手メーカーAMSの役員室長を務める、萩原泰臣(30歳)。周りの者は知らなかったが、泰臣は、AMSの会長が愛人に産ませた血の繋がった息子だった。
ある日、会長に呼ばれた泰臣は「息子を教育してほしい」と、異母弟 ─つまり、会長と本妻の息子・瞬矢(25歳)─ の教育係を命じられる。しかたなく引き受けたものの、同じ課に配属されるやいなや、瞬矢は泰臣を高級ホテルに連れ込み、乱暴に抱くのだった。

【ひとこと】
最初に言っちゃうと、今日は書きたいことがうまく書けませんでした。どうか、行間から私の気持ちを読み取ってください(笑)

会長の跡を継ぐのは、実の息子である瞬矢。
愛人の息子というだけでも惨めなのに、瞬矢の教育係をしろなんて、会長も酷い男です。それに、やってきた異母弟ときたら、とんでもない放蕩息子(あとで名誉挽回したけどね)。おまけに、あろうことか、その異母弟に何度も何度も犯されて…。
そして、会長の呪縛から逃れられない泰臣。

でもね、泰臣が本当にイヤだったら、解雇されようがどうなろうが、教育係なんかすっぽかして、瞬矢のもとから逃げられたんです。会長親子の前から、完全に姿を消すことだって、できたはずなんです。でもしなかった。いくら乱暴されても、瞬矢のことを放っておけなかったから。
一方、瞬矢も、幼い頃から泰臣とその母の悪口を聞かされて育ってきたせいで、ある種の恨みや妬みを抱いて、泰臣の前に現れたわけです。なのに、会ったとたん戦意喪失。だって、会ってみたら「悪魔だと思っていたのに、天使だった」から(このセリフ、好きです)。
つまり、泰臣も瞬矢も、実に趣味の悪い、最低な出会い方をしたにもかかわらず、対立することはなかったんですよね。

ん?、何が言いたいかというとですね…
このふたりの間に生まれたのは、普通の恋とは違うんじゃないかってことなんです。
結局は血が繋がっていなかったけれども、同じ父親をもった者同士の、やはり「兄弟の愛」なんじゃないかと。
確かに、いま大人になった同士、惹かれあってはいるものの、長い間のいろいろな感情が絡み合ったからこそ、離れることができなかったんだと思うんです。
そう、兄弟愛で、かつ家族愛。

でも、だからこそ、これからも、ふたりの結束は固いと思いますよ?。
瞬矢が会長になったら、きっといつも偉そうにしてるんでしょうね。で、傍についてる泰臣もいたってクールですましてるの。だけど、ひとたび会長室でふたりきりになったら、ぜんぜん違う顔して話すんです。ニコニコと楽しそうに。ふふ、いいなぁ?、そんなツートップがいる大企業(笑)
今すぐ引退してください>会長
(★★★★☆)

瞬矢には泰臣のこと、名前じゃなくて「兄さん」って呼んでほしかったなぁ。今だけでいいから。


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