ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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蜜柑茶、作ってみた (ほんとはみじん切り)
おばあちゃんの知恵袋

「味はちょっと複雑」 (by 真尋) とあったけど、そんなことなかったです。ほのかにミカンの香りただよう、普通の日本茶でした。
これで今年の冬は風邪知らずです、ふふ。


新妻きらきら日記
雪代鞠絵 著
リーフ (2005.11)
ISBN : 4434068334
価格 : \893


【こんな話】
おだやかに新婚生活をおくる、祐一郎と真尋。
そこへ、さらなる強敵が現れる。祐一郎の母親 小百合だ。
祐一郎のいないところで、チクチクと真尋をいじめる小百合だが、真尋が男であることには、まだ気がついていないようで…
(前作 「ふわふわ」 の感想はこちらにあります よろしければどうぞ)

【ひとこと】
続編です。
一難去ってまた一難、今度は祐一郎さんのおかあさん (以下 小百合) の登場です。
天然な真尋だから、いじめ甲斐がないんじゃないかと思ったんですが、しっかりイビられてます。

この女 (小百合) 最初に、真尋のこと、お手伝いさんだと勘違いするんです。そのときに 「愚図な子ね」 って。
このひと言で、ああ本当にイヤな人なんだな、とわかります。
真尋が祐一郎の妻と知ってからであれば、どんな意地悪をしても、いちおう筋道は立つでしょ。
でも、とくに粗相をしたわけでもない初対面の "お手伝いさん" にそんなこと。
身分で人を判断する、ダメな大人の典型です。

小百合が真尋にぬか漬けを持たせ、ティーサロンに呼びつけるところは、イヤすぎて思わず流し読みしちゃいましたが、そのあと 祐一郎の花嫁候補の "可奈子さん" というのが出てきて、誰だこれ?って (笑)
そこでまた、ぬか漬けのところを丁寧に読み返してみたら、意外にも可奈子さんはとってもいい人でした。
テレビドラマだとね、小百合みたいな女の取り巻きは、み?んな性格悪かったりしますよね。ほら、「白い巨塔」 の 「くれない会 (婦人会)」 みたいに。
でも、可奈子さんは、中身も本当のお嬢さまでした。

小百合が口止めしているので、祐一郎もそんないじめのことは知るよしもなく、まぁのんきに仕事に打ち込んでいます。のんき、って言ったら、祐一郎に失礼かな。でも、真尋がこんなに苦労してるのに… と思うとねぇ。
真尋がそれでも頑張れたのは、祐一郎の弟 光理がいたからです。

「クソババア」 とか 「追い出してやろうか」 とか、ほんと頼もしい。
光理の偉いところは、小百合が嫌いだから悪態をつくんじゃなくて、それが真尋のため、正義だからというところ。
実は、小百合のことも、ちゃんと理解してあげてるし、肩を抱いてあげたりもするんです。あぁ、いいなぁって思いました。

「俺にしちゃいなよ (光理)」
私もそう思いました。今でも思ってる (笑)
前作もそうでしたが、祐一郎の人格・性格がどうもハッキリしないのです。
今回は、ちょっと熱くなったりもしてるんだけど、迫力に欠けるというか… 物足りないかな。

そして… 出た!
「実家に帰らせていただきます」
もう、真尋ってば、何から何まで古風なんだから。

でも、そんなことよりなにより、あの小泉家の3人のお兄さんがあったかかった。
ちゃんと迎えに来てくれたんですよね、真尋が実家に帰りやすいように。前とは違って、お兄さんから優しいオーラが出てたもの。
長男の和一も、すっかり穏やかになって…、惚れました。

真尋可愛さに渋々… なのかもしれませんが、お兄さんたち成長したね!
真尋のこと、ちゃんと理解してくれたみたいで嬉しい。嗚呼、よかったですよ、ここ。
また里帰りしておいで、という和一のセリフが頭の中にリフレインしてます…
p.182 も、なんだか私のためにあるようなイラストで、ありがとうございました。

ラスト。
できれば、小百合も加わって大団円、といきたかったけど、こちらはまだまだ時間がかかりそうです。
でも、祐一郎のおとうさんがフェアな人なので大丈夫かな。
こんな人が、一国の総理なら、安心して任せられるんですけどね。
(★★★+0.5)


祐一郎の 「俺には君以上のお嫁さんなんて見つからないよ。俺の家はぴかぴかだ」 というセリフに、ちょっとショックを受けました。
耳が痛いんだか、胸が痛いんだか、非常に居心地の悪さを感じています(笑)
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Comment

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なぜ、今その例えが(笑)
こんばんは。ハッカでございます。
きらきら感想お待ちしておりましたよ~!
リリカさんの事だから、主婦視点の感想とか読めるんだろうなぁと思って楽しみにしてました。
でも、あれは反則です。どうしてこんなコト書くんですか・・・

「くれない会 (婦人会)」

爆笑してしまいました・・・。
すごいわかりやすかった!!めちゃくちゃウケました。
頭の中で面々が復活してしまいました。ドラマ以降初めて(笑)

小百合はですね、気持ちはわかるんですけど、人として問題アリですよね。
イビろうがなんだろうが、嫁姑問題は今や日常茶飯事なのかもしれませんが、他人を見下す時点でイビりは嫁姑の枠を超えていると思ってます。

それにしても「サロン」にはビックリしました。
上流階級の生活では今でもこんなんなのでしょうかねぇ。自分の肌にはあまりにも合わないので鳥肌たってしまいそうです・・・卓袱台でお茶と和菓子とか(わかりやすく言うと帯刀家)が一番な人間なので(笑)

ちなみに蜜柑茶。私は未体験です~。
紅茶とか中国茶でその系統は経験済みですが、日本茶では試したことがないので私も今度やってみようと思います**
HACCA | URL | 2005/11/06/Sun 23:26[EDIT]
>ハッカさん
こんにちは、ハッカさん。

さりげなく書いた「くれない会」に引っかかってくださって、本当に嬉しいです。
私、ときどき録画したの見るんですよ。
見るのは決まって、法廷で柳原くんが真相を暴露するシーンです。
あそこが大好き(笑)

>帯刀家
わかります~。
私ももちろん、そっちのほうが気がラクです。

ただ、真尋はお坊ちゃまだから、上流社会のお作法にとまどうことはないんでしょうね。
だから、お嫁さんとしてはまさにピッタリなのかも。

他の作家さんだと、興醒めしてしまうかもしれないけれど、雪代先生だったら、小百合と仲直りしてめでたしめでたし!の結末まで書いていただきたいです。
食わず嫌いの作家さんだったので、今回読んでよかったです。

では♪
リリカ | URL | 2005/11/08/Tue 09:24[EDIT]
こんばんわ。
さっき読み終わって感想書いたので、TBさせてくださいね。
でも、かなり辛口になったんで、不適切でしたら削除してくださいまし~。

他キャラがかなり強烈なので、祐一郎さんの影、なんか薄い…ですよね。

あすた | URL | 2005/11/08/Tue 21:39[EDIT]
>あすたさん
こんばんは。
TBありがとうございました。
特に、辛口じゃなかったですよ。

そんなこと言われたら、私なんて、祐一郎さんのこと、なんにも書いてなかったりします(笑)
ちょっと腹黒いところを見せたりとか、そうでなかったら涙もろいとか、意外な一面があれば面白かったですね。
リリカ | URL | 2005/11/09/Wed 17:44[EDIT]
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