ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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新シリーズです。

キスは大事にさりげなく 崎谷はるひ
崎谷 はるひ
角川書店 (2005.7)
ISBN : 4044468117
価格 : \620


【こんな話】
日本画の大家である祖父と、鄙びた田舎で静かに暮らしていた一ノ宮藍(あい)は、突然の祖父の死で降りかかってきた莫大な相続税に、すべてを失うことになってしまう。しかし、途方にくれる藍の前に現れた志澤グループの後継者・志澤知靖は、祖父同士が旧知の仲だったと告げ、藍は祖父の作品とともに彼に引き取られることになった。
だが、与えられた身に余る贅沢に戸惑う藍は、衝動的にその体を志澤に差し出そうとしてしまうが…!?
(カバー裏より)

【ひとこと】
社会人×学生のトシの差ものは好きなのですが、藍は学校に通っていない風変わりな子でした。(以下ネタバレ)
中学のとき、祖父の絵が原因でいじめに遭い、怒った祖父が辞めさせてしまったのです。おまけに、外出もろくにせず、年寄りとふたりきりで暮らしていたというのだから、薄気味の悪い話です。

そんな藍が、いきなり 「遺産相続はどうしますか」 なんていう局面に立たされたって、決断できるわけがありません。志澤みたいにいい人 (なのかな?) に巡り会えて、本当によかったと思います… が、いざ同居生活が始まってみると、どうも志澤も、藍のことを囲いがちになってるんですよね。
「君はもっと勉強したほうがいい」 とか言いながら、やってることがぜんぜん違う志澤知靖・34歳。
どっちかといえば、友人の弥刀 (みと) みたいなタイプと同居したほうがよかったですよ。付き合う相手だって、ぜったい弥刀のほうがよかった…

しかし、学校に行かないというだけで、ここまで物知らずになれるものでしょうか。なんだか、かわいそうでかわいそうで…。特に、エッチの最中の p.295?6 のところなんて、どうしようもなく不憫に思いました。

ただ、田舎に戻る前までは、頼りないながらも一応19歳の青年という感じがしたのに、志澤に連れ戻されたら急に子どもっぽくなっちゃったのは、納得いきませんでした。

さて、シリーズものということで、いろいろとお楽しみが残っています。私的に期待しているのは、中・高時代の志澤と弥刀のエピソードです。付き合いが20年以上なら、志澤が引き取られた頃のことも知ってるってことですものね。
あとは、志澤の義弟とか、絡んでくると面白いかなと。頭も性格もキレ気味の、とびきりの美青年でありますように…。
(★★★☆☆)


「お宝鑑定団」に出るといいですね、藍は。
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Comment

 秘密にする

こんばんはです
藍はとても19歳に見えない幼さでしたよね?
学校に行かないとこんなに幼くなるものなのってくらい、似たような感じの話として雪代さんの「花はキスで咲き誇る」を上げてるのですが、その話に出てくる主人公の男の子も学校に行ってなくて、16歳って設定なんですけど、そっちの方がよっぽど大人びてるかもしれないです(笑)

藍は志澤よりも弥刀の方が合うって言うのは私も同感ですね。

ではでは
Jura | URL | 2005/08/31/Wed 01:31[EDIT]
>Juraさん
こんにちは。

>幼い
崎谷さん自身がお好きなんですよね、そういうの(笑)
それまではしっかり者だったのに、コイビトができたとたん、子供っぽくなっちゃうキャラが、他にもいっぱい…?

Juraさんの感想、これから拝見しに行くところなんですけど、↓下で「大事にされすぎるのもどうかと思う」というのが見えて、大笑いです♪
リリカ | URL | 2005/08/31/Wed 03:05[EDIT]
だってそう思いませんか?
仮にも19歳の男ですよ、「おとこ」!!(笑)
Jura | URL | 2005/08/31/Wed 14:17[EDIT]
>Juraさん
こんばんは~。
それを思うと、志澤だけじゃなくて、弥刀も藍のこと小学生扱いって感じですよね。

そうそう、雪代さんの本、買いました。(こんなとこで・笑)
リリカ | URL | 2005/09/02/Fri 00:10[EDIT]
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