ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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オリジナルはネット小説だそうです。設定が、某小説に似ているのですが、音楽に関係ある話は好きです。


Love melody
妃川 蛍
ワンツーマガジン社 (2004.12)
ISBN : 490157969X
価格 : \900




【こんな話】
今日は趣向を変えて、登場人物を紹介したいと思います。

和音   音楽雑誌編集者。ピアニストを断念した過去あり
京介   新人ミュージシャン
TAKUYA 人気グループMUSEのギタリスト。京介の友人
KAORU  同 ボーカリスト。 TAKUYAの恋人。
蓮沼   音楽雑誌編集長
曽我部  和音の大学時代の同級生

編集部に届いた新人アーティスト 京介のデモテープを聴いて衝撃を受けた和音(かずね)は、特別な想いを胸にインタビューに臨んだ。しかし、取材後、京介は和音を自宅に連れていき、なんの言葉もなしに彼を抱いたのだった。


【ひとこと】
このお話は、2000年7月から1年半にわたり、ホームページで連載されていたそうです。あとがきによれば、あまり手直しされてないようなので、控えめに意見させていただきますね。
まず戸惑ったのは、登場人物についての描写が少ないこと。年齢もハッキリは書いてないし、容姿などについても、もうちょっと突っ込んで書いてくれたらイメージも膨らんだかなぁと思うんです。中盤、蓮沼という男が、和音にちょっかい出してくるんですが、この蓮沼が特にイメージできなくて困りました。イラストはあったけど、ちょっと違う感じがして。

そして、登場人物だけでなく、ストーリーの伏線や裏付けにもページを割いてほしかったなぁ、と。
実は、京介と和音が会うのは、これが初めてではなくて、子どもの頃に二人が出場したピアノコンクールで、京介は和音とその演奏にひと目惚れしていたという過去があるのです。ここ、すごく大事なエピソードだと思うんです。この出逢いがあったがゆえに、京介は、取材で再会した和音をいきなり抱いてしまったわけですから。
コンクールのときの和音の様子は、京介視点で書かれているんですが、もっともっと読みたかったです。京介は和音に対しても、「その話はまたあとでな」のひと言で片づけてしまっていて、本当に残念でした。

ネット小説ということもあるのか、わりと起伏のないストーリーです。和音と京介はきれいに書かれていて、これだったら、エッチシーンももっとさらっと書いて、とことん王子様とお姫様の話!みたいにしたほうが雰囲気出たかもしれません。マンガにしたら、ぜったいイケそうです。あさと先生の絵はピッタリだったし。

…って私、文句ばっかだ。

クライマックスは、ピアニストを断念してから、音楽(ことにピアノ)に対して後ろ向きになっていた和音が、京介の音楽を通して、「もう一度弾きたい」という情熱を思い出すところ。昔のようには弾けなくても、京介や蓮沼、そして曽我部たちが、和音の奏でるピアノを心で受け止めてくれたのが、嬉しかったです。

本屋さんでもらったオマケの小冊子には、TAKUYAが和音に「ピアノ教えて」と頼む小咄が載っていました。これも、マンガで読んでみたいかな、ギャグでした(だよね?)

そして本編のほうは、続編も出るとのこと。
蓮沼の過去が明らかになる、とありますが、それはどうでもいいので、曽我部のその後をお願いします。私のイメージは、千秋真一(のだめ)をグレーにした感じです。悪い奴じゃなさそうです、むしろ可愛い。
(★★★☆☆)


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Comment

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こんにちは
わさび☆ボーイズに来ていただき、ありがとうございました。
また来ちゃいました・・・。
この小説はまだ読んだことがないのですが、あさと先生のイラストが壮絶に美しいですね。主人公カップルはもちろんですが、なぜか脇役カップルが気になります。読んでみたい・・・。

TB、こちらこそよろしくお願いします。
またのぞきに来ますね。
cammomile | URL | 2005/11/05/Sat 00:29[EDIT]
>cammomileさん
こんにちは。

実は、続編も買ってあるんですが、まだ手つかずなんです。
せっかくコメントいただいたので、読んでみようかなと思ってます。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
リリカ | URL | 2005/11/05/Sat 09:42[EDIT]
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