ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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素敵な脇キャラに出会えました。

largo
榎田 尤利 / 榎田 尤利〔著〕
笠倉出版社 (2004.2)
ISBN : 4773002735
価格 : \900




【こんな話】
音大でピアノを専攻している設楽六実(むつみ)は、桜田凛が大嫌い。大嫌いなんだけど、その演奏から目も耳も背けることができない。ある日、家にピアノを弾きに来ないかと誘うと、六実のことを好きらしい凛は、ピアノを弾く代わりにキスを要求してきて…。

【ひとこと】
六実が凛を嫌いな理由は、ズバリ「自分よりもピアノの才能があるから」。だったら、かかわらなければいいのに、無視してればいいのに、聴かずにはいられない、凛がどれだけの技量をもっているのか知らずにはいられない。この気持ち、よくわかります。私も楽器をやっていましたが、この人にはとてもかなわないなぁと思う人の演奏は、根本的に聴きたくなかったです。でも、聴かないと、もっと実力に差がついてしまうような気がして、聴かざるをえない。そんな経験がありました。スポーツや勉強など、人によってジャンルは違っても、他人の能力を認めたくないという感情は誰にでもあるんだと思います。

ピアノ弾く代わりに、キスさせて。おそらく凛は、ふざけて言ってみたんじゃないかしら。六実にイヤ!って断られたら、それはそれでまた「タラちゃんはホンマにウブやなぁ」くらいの話で(笑) その程度に考えてたと思うんです。だけど、六実は全くそんな余裕ナシなので、OKしちゃった。普通しないでしょ。
それに、ちょこっとキスするだけかと思ったら、結構しっかりやらせてあげてるんだもの。ちょっとびっくり。
結局この頃から、心の奥底で六実は凛が好きだったんですよね。キライキライもスキのうち…っていうのとは違うのかな? キスくらい(?)で繋ぎとめておけるんだったらガマンしよう…ていうほうが近いかな。いずれにせよ、この時点で、もう六実は凛にがんじがらめになってたのかも。

前原(まえばる)との一件もあったりして、六実も凛の存在の大きさに気づき、愛の告白もするわけですが、凛のピアノに関してはまだまだ吹っ切れてないのでは?
きっと、折あるごとに、凛の演奏にノックアウトされることでしょう。また落ち込むこともあるだろうけど、どうぞ二人で影響しあって、お互いを高めていってください。

ところで私、前原がとても好きです。スマートで色っぽくて、少し悪くて、当て馬志願で(笑) 3人の中では、いちばん綺麗なピアノを弾きそうです。傷ついただろうに、そんな素振りも見せないで、六実のこと諦めたふりしてるけど、またちょっかい出してくるかもしません。ちょっと応援してあげたくなりませんか。
この3人って、タイプは全然違うけど、どこか孤独なところがあるでしょ。だから、これからも仲よくつるんでいってほしいです。六実も、ちょっとはサバけて、ときどき前原とキスくらいしてあげればいいのに。…って、私は何を書いてるんだか。
(★★★★☆)
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Comment

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いつも
勝手ながらお邪魔しております、美鳥です。
TBさせてもらったのでご報告します^^

凛と同じく、前原を読むとき、どうしても「まえばら」と読んでしまいガチでした^^;
彼は確信犯ながらもいいキャラで私も好きでした♪
私も「いつまでも3人つるんでほしい」に1票です^^/
美鳥 | URL | 2005/11/14/Mon 15:42[EDIT]
>美鳥さん
お返事遅くなってごめんなさい!

読んでいるときは、まぁまぁかな?って思っていたのに、読み終わってみたら前原が~っ!(笑)
ってな感じの本でした。

続編は100%ない気もしますが、読んでみたいですね。
TBありがとうございました。
リリカ | URL | 2005/11/15/Tue 16:06[EDIT]
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