ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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ルチル文庫の 1-1。じゃ、1-2はどれなんだろうと見てみたら、今月発売になった5冊はぜんぶ 1-1なんですね。そういうものなのか?。


駆け引きのレシピ
和泉 桂
幻冬舎コミックス (2005.5)
ISBN : 4344805674
価格 : \560



【こんな話】
高橋若菜は、将来カフェ開業を志す19歳。現在は、大学を休学して、カフェでアルバイトをしている。ある日、接客上のトラブルがきっかけで、藍原という男に出会った若菜だが、何度か会ううちに 「偽装恋人になってほしい」 と頼まれる。

【ひとこと】
藍原は、デパ地下のバイヤー。よいお店を見つけ出して、誘致するのが仕事です。
綺麗な藍原と "デパート" という言葉がなんだかミスマッチなんですが、それがまた意外で魅力的でした。
そんな藍原はゲイで、くたびれた感じの中年男性が好みなんだそうです。そういうタイプを見ると、ぎゅっと抱きしめて守ってあげたくなる… とか語り出すもんだから、私はすっかりそっちに気持ちがいってしまって…(笑) 藍原と中年男性との、ちょっとしたエピソードでも交えてくれたら、この妄想もおさまったんですけど、なんの言及もなくて残念でした。

さて、結婚しろとうるさい、藍原の実家を黙らせるために、若菜は偽装恋人を頼まれるんですが、
「僕の守備範囲から完全に外れているから、うっかり好きになってしまう心配がない」って、ちょっと無神経じゃないですか。
もう少し、何か言い方があるんじゃないかと思いました。
もちろん、藍原は若菜を安心させたかったんだけど、やっぱり、いい気持ちはしませんよね。
でも、そこで若菜がハッキリ「傷ついた」と言ってくれたので、安心しました。
この場面に限らず、若菜ってすごく真っ直ぐで、思ってることをちゃんと言える青年なんです。この子のおかげで、ちょっとウジウジしてる藍原との物語が、爽やか風味になっているのかもしれません。

そして。
最初は偽装のつもりでも、やっぱり人間だから、情も移っていきます。
若菜は、今から思えば一目惚れみたいなもんだからおいといて、と。
藍原は、自分は中年しか好きにならないはずなのに… と少し葛藤に悩まされることになるんですよね。そんなの、ウジウジ悩むな!
これには彼の過去が深く関係していて "若菜と出会ったから、その過去が吹っ切れた" という感じに描かれています。でも! 私は単に「情が移った」と思ってます(笑) 愛に理屈はいらないんだよ。

一切ふれていませんが、脇キャラもイイ感じです(とってつけたように… すみません)
(★★★+0.5)


ところで、藍原って中年男性と付き合ってたときも、攻めだったんでしょうか。違うと思いませんか。
あんまりおとなしい話なんで、そんなことばっかり考えてました、ホントにもう。
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Comment

 秘密にする

1-1
こんばんはv
1-1ってのは、その著者の作品が増えるごとに、
1-2とか3になっていくんじゃないかなーとか思ってみたり。
でも普通は全部が1-1じゃなくて、
2-1とか3-1で全部著者で違う番号のはずなのだが・・・。
うーん謎です(笑)
何の番号なんだろ?

中年とつきあう藍原私も気になりましたよー
しかし個人的にはくたびれた中年より、
バリバリ仕事をこなす中年のがいいな・・・(笑)
アッキー | URL | 2005/06/01/Wed 21:58[EDIT]
謎ですね
アッキーさん、こんにちは。

そうですよね、普通の文庫の分類と違いますよね。
第2弾で謎が明らかになるかもしれません。

私も、くたびれた中年はちょっと…
(周りの人間と重なるからか?)
藍原は、私の中ではもう典型的な「受け」のイメージなのに、ええっあなたがするの!?みたいな驚きでいっぱいでした。

メロメロパーク、お友達になってくださってありがとう。
実は、アッキーさんのところで見て、真似したんですよ。
もう少ししたら、私からお友達申請しようと思ってたので、とっても嬉しかったです。

ではまたいらしてくださいね。
リリカ | URL | 2005/06/02/Thu 07:53[EDIT]
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