ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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探偵の竜崎と謙二朗の話『愛とバクダン』は思いっきりツボでした。この本は、その竜崎の友人・國武が主役です。といっても、発売はこちらのほうが2年も前です。


KYOUHAN?共犯?
中原 一也 / 中原 一也著
二見書房 (2002.12)
ISBN : 457602194X
価格 : \580



【こんな話】
國武(こくぶ)は店舗内装会社の営業課長。ある日、仕事で入ったラブホテルで、なりゆきから部下の北川を抱いてしまう。一夜の過ちだと、お互いなかったことにするはずが、ホテルにいたところを会社の同僚に見られてしまっていた。
証拠写真をたてに脅迫され、対応を相談しようと國武は北川の部屋を訪れるが、二人はそこでまた関係を持ってしまう。

【ひとこと】
男ざかり36歳、仕事はバリバリこなし、外見もOK。そんな、どこからみてもデキる男!の國武ですが、その行動ぶりにギャップが…。
内装をチェックするために入ったラブホテルで、部下の北川に欲情して、ついついヤってしまったのはまあしかたないでしょう。でも、「なかったことにしよう」と合意したくせに、いざ二人きりになると我慢できないみたいで、ずるずると…。北川のマンションでならまだしも、夕暮れの会議室でもコトに及んじゃってます。どんな会社か知りませんが、ぜったいバレますってば。

間抜けなことに、同僚に脅迫されることになり、國武本人はいたって深刻(たぶん)なんでしょうけど、解決策として出した案がまた…(笑) 北川も、仕事はデキるくせに、國武といっしょでネジが2?3本はずれてるようなところがありますから、しぶしぶながらもその案にのり、そして、とんでもないことに。

その解決に乗り出してくれるのが、竜崎(&謙二朗)です。
はぁ?、やっぱいいわ、この人。國武とこの竜崎と、そしてもうひとり深見、この悪友3人組のシーンがいいんですよ。職種の違う、どちらかというと硬派の部類に入るおっさんたちが、色っぽい話やらくだらない話に興じてる様子が、なんとも魅力的なのです。
いつも3人が会うバーは、深見がオーナーなんですが、ここのバーテンさんと深見の関係が気になります。やっぱりそうなんですよね?

以上が、「KYOUHAN 1」のストーリー。
そして「2」では、一難去ってまた一難、またしても國武&北川に危険が降りかかります。でも、元を辿れば、國武がいつものように見境なく欲情してしまって、街角(外です外)であんなことこんなこと始めちゃったからなんです。で、少々危険な目にもあって、その事実を真剣に受け止めてるはずなのに!またまた会社(こんどは資料室)でしてるんですから。
ほんと、しかたない人たちです。

書き下ろしの「SOUL KISS」は、フィーチャリング北川慎一。
國武と似たり寄ったりとはいえ、まだかろうじて普通の部類に属していた彼が、ヘタレになる瞬間というか、向こう岸へ行ってしまう(笑)お話です。
(★★★★+0.5)

ハードボイルドな雰囲気にごまかされてるけど、実はイイ年した男の一途な愛…というか、もう止まんない!って感じの攻めに、心から笑える作品です。竜崎と國武が似た感じなので、深見もきっとそんな恋をしてるんじゃないかなぁ。深見とバーテンさんの話が読みたいです。
…って、まだそうと決まったわけじゃないんでした。
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