ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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あはは。


花を撃つ
剛 しいら
大洋図書 (2004.11)
ISBN : 4813010393
価格 : \903



【こんな話】
何者かに銃撃されて引退した父の跡を継ぎ、衆議院選に出馬した息子・聡一朗。しかし、聡一朗のもとにも、脅迫状が届き、SPによる警護がつくことになった。今まで心が休まることがなかった聡一朗は、24時間密着での警護に最初こそ顔をしかめたものの、SP大鞆の優しさに次第に心を開いていく。

【ひとこと】
SPの大鞆が、警護対象者の聡一朗のことを、「痛々しくて見ていられない」というシーンがあるのですが、私にいわせれば、痛々しいのは大鞆!あなたも同じ。
このふたりのいうことなすこと、痛々しいを通り越して、もう信じられないことだらけ、終始「おいおい」という感じでした。

聡一朗は、26歳の青年。でも、親の、そして一族のいいなりに育ってきたせいか、本当に世間知らずで子どもなんです。イヤイヤ立候補した選挙とはいえ、もう少ししっかり振る舞ったっていいんじゃないの。根本的にやる気ゼロのへなちょこなので、初対面のSPにちょっと世話を焼いてもらっただけで、すぐ自分のすべてをさらけ出してしまうわけです。
恋は突然訪れるもの…だろうから、それがすぐ恋心に発展しても別にいいんだけど、いいんだけど…。

なんか、大鞆に対する反応が、純情な中学生みたいなんですよ。
ベッドの下に隠したエロ本を見られたぐらいで大パニックに陥ったり、ネクタイ結んでもらっただけでどぎまぎしてるし、「恋人はいますか」なんて聞いちゃうし。

一方、SPの大鞆も、キャラがつかめません。出会いから数日後、聡一朗に誘われた時点では、まだ普通の人だったのに、ふたりの初デート(泊まり)からなんだか様子がおかしくなります。
みなさんにもびっくりしてほしいので(笑)これ以上は書きませんが、常識人から見れば「変態」と呼ばれてもしかたないような大鞆の言動も、世間知らずな聡一朗にとっては、男らしくて素敵だと思えたんでしょうか。

ふたりがあまりにもおかしいので、「聡一朗が脅迫されている」という本筋を思わず忘れてしまいますが、ご安心ください、ちゃんと誘拐される場面も出てきます。
総一朗の救出に大鞆がかけつけるシーンは、ちょっとびっくりしました。必見?(笑)
(★★☆☆☆)
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