ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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やっぱり私は、本庄さんが好きなんです。


夜の花ビラ
夜の花ビラ
posted with 簡単リンクくん at 2005. 5. 8

本庄りえ
実業之日本社 (2004.6)
ISBN : 4408434108
価格 : \600


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夜の花ビラ(ホストNo.2×ホストNo.1)*
開花前夜(↑No.1の過去)*

純情エスケープ(ベテラン俳優×新人俳優)*
キミに降る雪(美術部の先輩と後輩)
恋する野獣(サークルの先輩と後輩)*
咬む男(?)*
春を愛する人(従兄弟と再会)

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◆「夜の花ビラ」 「開花前夜」
No.1ホスト・ 一徳(いちとく)に憧れる No.2の円治(えんじ)。一徳を追いかけ、店に就職(OK?・笑)したときに告白したものの、「俺に近づきたいなら、まず肩書きから」と言われて、やっとNo.2までのぼってきたところ。
見どころは、偉そうな一徳も実は…という意外性なのかもしれません。が、しょっぱなから彼が寂しがりやなのがバレて?らという感じなので、どうなんでしょうね。
それに、肝心のクライマックスで「嫌!」「嫌だ!」とか言って、女みたいなんですよ、ちょっと苦笑。
「開花前夜」は、一徳がホストクラブのオーナーに拾われたときの話です。これを読むと、「嫌!」の一徳がどんだけ純情な男か、よくわかります。かなり可愛い。

円治は素敵です。


◆純情エスケープ
なんか腑に落ちない話です。みんなで突っ込みましょう。
まず、ベテラン君が新人君に告白されて、さらっとフっちゃうんです。なのに、最後になって、「あのときは嬉しかったけど、自分で告白したかったから」みたいなこと言い出すんですよ。もちろんそのままハッピーエンドなんですが、ワタシ的には、新人君がちょっと弄ばれた感があって、どうもね…。


◆恋する野獣
サバイバルゲームサークルの先輩と後輩です。この先輩が、本物の銃なんか持っててかなり危険な男で、後輩が女の子に告白されているのを知り、断れ、と銃を向けてきます。このあたり、ちょっとセクシーでいい感じなのに…。「なのに…」のあとは、読んでからのお楽しみということで。


他の作品も、純情系です。
あ、「咬む男」はわかりません。なんでもかんでも咬むのが好きな先輩が出てくるんですよ。そして、その先輩のことが気になってしかたない後輩が、ガブガブ咬まれることになるんですが、そこに愛があるのかどうか不明です。たった8ページの作品なので、それ以上は読み取れません(笑)

(★★★☆☆)
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タイトル作品の登場人物がとても好きです。
よくある話なのです、本当に。でも好きなの。


いくら何でも好きすぎる

本庄りえ
ビブロス (2004.1)
ISBN : 4835215400
価格 : \590



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* 印は、詳細あり
 
いくら何でも好きすぎる(大学生×その友人の弟)*
君と帰り道*
 
ヒトデナシの恋(育て親×甥)*
試験によく出るスキャンダル(大学生同士・片方がアイドル)
キミに負け犬(生徒会長×後輩)*
僕たちの未来日記(変態教師の生態?)
ラブ・ファシズム(同級生の再会もの)
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◆「いくらなんでも?」 「キミと帰り道」
恒司(こうじ)が友だちのところへ遊びに行くのは、弟の瑞留(みずる)に会うのが目当てで…という、よくある話。これで、実は兄も弟のことが好きだった、とかなら、一波乱あるんでしょうが、それもありません。いたって普通の話。
でも、たった16ページ+18ページでも、笑えて、ほのぼのできて、せつなくて、好きな作品。

◆ヒトデナシの恋
叔父である自分が、甥の人生を狂わせてはいけないと、想いを口にすることを我慢してきた作家・早川秋光。そして、甥の貴一も秋光のことをずっと慕っていて…。
(「好き」と言わないだけで、ふたりはイチャイチャしてます)

設定はありがちだけど、展開はちょっと違います。家に出入りしている編集さん(♀)が、ふたりの仲を怪しんで、脅してくるんです。しかし、それに屈しない秋光。
カッコいいですよ、秋光が。

ただね、すごい怖いところがあるんです。
終わりから3ページ目の「…これで」のコマ。
これって、なんか逃避行のカップルが、狂気に走って、周囲の人間を全員殺しまくったあとで言うセリフみたいなんだもの。

◆キミに負け犬
タバコを吸ってたら、生徒会長に見つかって、「黙ってほしかったら…」って脅されて、無理矢理そういう関係に…。

当て馬として、受け君のお兄ちゃんが出てきます。この人が、本当はいい人なのか、悪人だけど最後ちょこっとだけ改心したのか、見せかけなのか、今ひとつよくわかりませんでした。
本心が知りたくなるキャラです。


わけのわからない「僕たちの未来日記」はおいといて(ギャグ)、と。
最後の「ラブ・ファシズム」は、中学で離ればなれになって高校で再会する話です。でもこれ、大学(か、それ以上)で再会にしたほうがよかったんじゃないかなぁ。ラストシーンへの伏線が、序盤に張られてるんですが、それがね、中学生のときの体験って感じしないんですよ、もったいない。

(★★★+0.5 )

「ヒトデナシ」の女編集さんと親戚のおばさんの顔が、男っぽすぎます(笑)

可愛い人だらけ。


君の愛は見えにくい

本庄りえ
芳文社 (2005.2)
ISBN : 4832283294
価格 : \590


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君の愛は見えにくい(大学の同級生同士)
まさかのコイビト

その手を離さない(ブティックの店員・同じ歳)
限りある幸運(高校の同級生と再会)
愛に休みナシ。(デザイナーと広告さん・年下攻め)
箱の中で君と(高校の寮のルームメイト同士)
手のひらの温度(ん?、なんだろう)

オマケの時間

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タイトル作品「君の愛は?」と、続きの「まさかの?」が、好きです。

女の子には困らないけど長続きしない祈理(いのり)と、彼にそっと想いを寄せてる瀬能(せのう)の話。
祈理が瀬能の家に泊まった晩、酔っぱらった瀬能が寝ぼけて告白してしまうんです。で、あろうことか、祈理のことをデリヘルのおねえさんと間違えちゃって。

祈理は、最初はびっくりしたものの、なんだか瀬能のことが可哀想になっちゃって、少々エッチなこともしてあげちゃうんだけど、朝起きたら瀬能は完全に夢だと思っていた…。
って、可愛い話でしょ? いい歳した大学生が寝ぼけて告白する図、なんて、本当だったら気持ち悪いのかもしれません。でも、寝ぼけた瀬能の表情は一見の価値あり。すっごく可愛い!

いくら祈理がOKでも、瀬能が夢だと思っているので、ふたりの仲は進展しないまま続編に突入。
今度は瀬能、夢の中の祈理に会いたいばっかりに、大酒かっくらって、またしても夢の世界へ。

最初に好きになったのは、瀬能のほうなのに、祈理が焦らされて短気起こしてるのが見どころです。

その他のお話も、受けも攻め揃って、純情キャラばっかりで、すごくくつろげます。ある意味、本庄さんらしくないような気もして。

(★★★★☆)

オマケの4コマが面白い。

扉のセピア口絵だけで、元が取れたと思う私です。
なんだか、芝浦と浩祐はもうどうでもよくて、小林と朱利が気になるばかり。
2冊目からでもオッケーみたいに言われてるけど、ゼッタイ1冊目から読んだほうがいいです。




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名も無きふたり
化学室へどうぞ 3、4
何処にも帰らない
ラストレター(シリーズ外)
rigorism(描き下ろし・オマケ程度)

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1冊目の何が好きかって、主人公の友人・小林と主人公の兄・朱利のカップルでした。だから、今回もそれが気になって気になって。
よかったですよ?。今までは、小林が朱利に気をつかっていたけど、今回は朱利が少しずつ、主導権握りはじめたおかげで、小林が小さな幸せを感じるシーンがいくつもありました。
朱利は3年だから、もう卒業なんです。でも、小林には病気があるでしょう? それを朱利が心配するシーンがいいなぁ、好きだなぁ。
rigorismはすっごく短いけど、朱利が大学生になってからのひとコマ。小林の下の名前がわかります。

さて、メインの芝ちゃん×浩祐ですが、ちょっとシリアスな問題が勃発します。これがちょっと…。というのは、これまでの芝浦と浩祐のストーリーと、新しい展開のシリアスさ加減がなんだかアンバランスなのです。というかね、芝浦がちょっと理解しにくかったです。たとえば表情。このセリフにこの表情でOKですか?って、いちいち尋ねたくなるような感じで。
芝浦が鬼畜であるというのも、意味がないというか、まぁ意味なんかなくてもいいんだろうけど、とってつけたような鬼畜なので、ちぐはぐ感が否めませんでした。
(それ以前に、あまり鬼畜ではなかったけど)

「何処にも帰らない」は、浩祐と小林が1年だった頃の話。菊池くんという友人が出てきます。境遇は違うけど、寂しさを抱えた少年ふたり ?小林と菊池? のお話です。
ラストがちょっと物足りないんだけど、ソフトな雰囲気は好きです。

「ラストレター」は、まったく別の作品です。
高校卒業後、上京した男が、20年後に故郷に帰る話。関係はもったけど、多分恋人ではなかった男性の思い出を訪ねて行くんですが、詳しくは読んでね。
私が小学校の頃、こんな感じの、もの悲しいマンガが多かったような気がします。こういうの、苦手なんですよ?。勘弁してください。

(★★★★☆)

朱利がね…、私の好きなあるマンガのキャラとかぶるんです。もう、声までそのキャラの声で聞こえます。違うのに!

続き(完結編?)が、マガジンBE×BOYに載ってるのかしら。
私、雑誌は買わないんです、というか、買わないように頑張ってるんですが、これは読みたいなぁ。

もうすぐ、「続・化学室へどうぞ」が出ます。


化学室へどうぞ

本庄りえ
ビブロス (2003.11)
ISBN : 4835215192
価格 : \590


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化学室へどうぞ
化学室へどうぞ 2
君だけが僕を奪い去る
王様のレンズ
重罪
僕は悪魔に恋をする
おまけ 1・2

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◇化学室へどうぞ(?2)
化学部の顧問・芝ちゃんこと芝浦先生と、部員の浩祐くんの話。
部員が5人いるんだけど、出席するのは浩祐のみ。
浩祐は芝ちゃんが大好きで、先生も浩祐が…。

設定だけ聞くと、どこまでもイヤらしそうですが、それほどでもありません(私的基準)。浩祐があまりにも純すぎるし、なんといっても場所が場所(学校)なんで、芝ちゃんも抑えてます。
アヤしいながらも、浩祐を大事にしてる芝ちゃんが素敵です。

浩祐のお兄ちゃん・朱利がかわいいです。弟が芝ちゃんの餌食になるんじゃないか、心配で心配でしかたないんだけど、自分の身にも危険が迫っていて…(笑)

◇君だけが僕を奪い去る
上の話の番外(続き)
浩祐のクラスメイト・小林に迫られる朱利、の話。
ギャグ路線で終わるかな、と思ったのに、小林のあるひと言が胸にズンときて泣きそうになりました。
(以下ネタバレ)

実は、小林は脳に障害があるのです。記憶することが難しくて、道を忘れたり名前を忘れたり…。でも、そんな小林が「あなた(朱利)のことだけは忘れないんです」って。
えーん、泣ける。そこからの数ページがせつなくて。
朱利のそっけない優しさにホッとします。でも、最後はまたギャグなんだ。

◇王様のレンズ
大学生同士。ちょっとせつないほのぼの系。

◇重罪
亡き父の愛人・紳一郎と同居することになった竜也。
母を悲しませた男をいつか殺してやる、と紳一郎をいたぶり続ける竜也だが、意外な真相を知って…。

これを読んで、竜也と紳一郎が何歳なのか、さんざん考えちゃいました。10歳違うくらい?
読んだ人はみんなそうなんじゃないかなぁ。

◇僕は悪魔に恋をする
7割ギャグ。
明るく元気なクラスメイト・嶺につきまとわれる禅太。「なんの恨みがあって俺に…?」
メガネ姿がオタクっぽい禅太が、嶺にいじられる様子がおかしくてしょうがないです。ラストの禅太が、キャラ違っちゃってるのがまた可愛いよ。

(★★★★★)
ぜんぶよかった。


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