ボーイズラブの小説やマンガの感想です.★3つが「面白い」であとはプラスマイナスアルファかな.お気軽にどうぞ.

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人間って 遠くの景色を眺めると、とたんに 思考が懐古モードに入りませんか。私だけかな。
faraway は、日本語の 「遠い」 より、もっともっと遠い感じ。
でも、ファーラウェー ってカタカナで書くと、ちょっとまぬけ。


4835217837ファーラウェー

日の出ハイム 著
ビブロス
2005-08-10

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(5編収録)

■ファーラウェー
■オーバーザレインボウ

学校はそこそこ楽しいけど、すっげぇ楽しいってほどでもなくて、家に帰ると あんまり仲のよくない兄貴と、ちょっと問題アリのお母さんがいて…。
この町を出て行けたらいいけど、それも実現しそうにない。

そんなトモに、カジタという友だちができる。
キスもエッチもしてるけど、このふたりは 「友だち」 のほうがしっくりくるような気がします。
はじめてキスしたときの

おれたちは そのまま ぎこちなく 2時間くらい 抱き合っていた

というのを読んで、そんな経験もないくせに 「あるあるそういうの?」 と思いました。なんとなく。
ほかにも 「あるある?」 ってところが ありました。きっと、みなさんも。

カジタと知り合って、トモが前向きになったせいか、トモをとりまく環境もだんだんよい方向へむかっていきます。
そこがサラっと描かれていて、あったかい気持ちになりました。


■アザミヶ原18号線
先生と生徒。
先生が、か細くて脆いです。イメージは、昭和の大学生。
話の流れがよくわからなくて 何度も読んだのですが、保志くんはよく先生の落とし物がわかったなぁ。
愛の力なんでしょうか。


■スリーピーススピリッツ
これはかなり好き。
ロンドンの野外コンサートで知り合ったふたり。
ひとりは 脳天気なオヤジ風 トシムネ。この人の落ち着きのなさが笑えます。
もうひとりは マイナス思考の悩める男 ハジメちゃん。

トシムネがハジメちゃんを気に入ってるのなんて 一目瞭然なのに、行きずりの恋をしてしまったと悩むハジメちゃん。
おそらくふたりは、最初から結ばれる運命だったんでしょう。
まるでそれを知っていたかのように堂々と、傍若無人にふるまう トシムネがナイスキャラです。
この世の人っぽくないんだよなぁ。


■河川敷はひみつきち
強そうな子がホントは弱くて、ひ弱な子のほうが実はずっと強かった。そんな話。
今までとはまるで別人の、ラストのリクの笑顔が印象的でした。
(★★★+0.5)


表紙はメルヘンちっくですが、中身は結構…
エロ度がどうのこうのというよりは、即物的描写というか (笑)
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